WordPressの編集画面がみんなと違うんだけど?クラシックエディターとグーテンベルグについて解説!
はひふへホームページです!
WordPressには主に2つの編集エディターがあるのはご存知でしょうか?
- Classic Editor(クラシックエディター)
- Gutenberg(グーテンベルク)
それぞれの違いやメリットを解説します!
Classic Editor(クラシックエディター)
Classic Editor(クラシックエディタ)について解説します。
Classic Editorは、以前のWordpressエディター
Classic Editorは、WordPressのバージョン5.0より以前で使われていたエディターです。
見た目と使い方がシンプルなのが特徴で、Microsoft Wordのようなテキストエディタに似ています。
利用するには、プラグインで「ClassicEditor」をインストール及び有効化する必要があります。
Classic Editorのメリット
エディターは比較的シンプルで、普段からPC業務でテキスト入力作業をしている人からすると、馴染みがある作りとなっています。
Classic Editorのデメリット
WordPressは、後述の「Gutenberg」を中心に機能を拡張しており、今後の新機能やアップデートもこのエディタに対して行われています。
Classic Editorを使用していると、新しい機能を得られる機会が乏しくなります。
新しいプラグインやテーマはGutenbergに対応して設計されており、Classic Editorではこれらの新しいツールや機能をフルに活用できない場合があります。
プラグイン・テーマ開発者もGutenbergを中心に活動しており、Classic Editor向けの新しいリソースやサポートが減少しています。
Classic Editorのサポートは徐々に終了に向かっており、バグ修正やセキュリティアップデートが提供されなくなる可能性があります。
2024年現在ではまだ利用可能ですが、将来的に利用できなくなる場合も考えられます。
Gutenberg(グーテンベルク)
Gutenbergは、現在のWordpressエディター
Gutenbergは、WordPressのバージョン5.0で導入されたエディターです。
ページや投稿をブロック単位で編集します。各ブロックは独立しており、テキスト、画像、動画、ウィジェットなど様々なコンテンツをブロックとして追加できます。
現在のWordpressでは、Gutenbergがデフォルトの編集エディターとなっています。
Gutenbergのメリット
ドラッグ&ドロップでブロックを追加・移動できるため、編集の自由度が高いです。
また、リアルタイムで編集内容を確認できるため、視覚的に確認しながら編集が可能です。
各ブロックに対して個別にスタイルや設定を適用できるため、より複雑なレイアウトやデザインが簡単に作成できます。
プラグインやテーマもGutenbergに対応したものが前提となっており、よりカスタマイズの幅が広げることができます。
Gutenbergのデメリット
ブロック単位での操作はWordpress特有の使い方となります。そのため初めて記事を書くには慣れるのに時間を要することがあります。
WordPress標準で、ブロックの数は100以上あります。さらにWordpressテーマによっては追加で数十のブロックが追加で利用できます。
そのため、どのブロックを利用すればいいのか、そのブロックをどのように操作すればいいのかを取捨選択で利用していく必要があります。
まとめ
Classic Editorはテキストベースのエディター、Gutenbergはブロックベースの編集方式のエディターです。
もしこれからWordpressを利用するのであれば、断然「Gutenberg」オススメします。慣れに時間を要しますが、現在の主流であるエディターに慣れておくことが得策と考えます。
あなたの好みや使用目的に応じて、どちらのエディターを使うか選ぶといいと思うよ!わたしはグーテンベルグ派!