【図解でわかりやすく解説!】初心者向け!子テーマってなに?Wordressテーマについて詳しく解説
はひふへホームページ。です。
ブログサイトやホームページを作っていく中で、WordPressの設定のひとつに
という内容があるかと思います。
この記事では、WordPressでよくみる「子テーマとは何か?」について解説します!
最後まで読めば
- 子テーマとはなにか?
- 子テーマを使用すると便利な場面
- おすすめの国産子テーマ3選
を理解することができます!
安全かつ柔軟にWEBデザインができ、PHPやCSS、Javascriptのプログラミングに触れる機会にもなります!ぜひご参考ください!
1.子テーマとは?
この章では、子テーマについて解説します。
1.1.子テーマの基本的な定義
子テーマとは、既存の「親テーマ」をベースにしてカスタマイズを行うためのテーマです。
親テーマには、JIN:R、Cocoon、SWELLなどの有名テーマがあります。この親テーマに、全ての機能やデザイン情報が入っています。
そして、子テーマにはというと、初期状態では空っぽの状態です。
この子テーマに機能やデザインを追加で入れていくと、親テーマに直接触ることなく、自分好みのサイトを調整・作成することができます。
1.2.子テーマと親テーマの違いについて、さらに詳しく。
親テーマはWordPressのデザインや機能を統括する、いわばサイトの根幹になります。
子テーマはその親テーマに依存しており、親テーマの内容をすべて継承します。
そして子テーマ内で独自に追加したプログラム(CSSやPHPなどのコード)を反映すると、親テーマの内容を維持した上で機能反映ができます。
このため、親テーマを壊すことなく自由にサイトをカスタマイズすることが可能です。
2.子テーマを使うメリット
この章では、小テーマのメリットについて解説します。
2.1.カスタマイズの柔軟性が向上する
子テーマを使えば、CSS※やPHP※を自由に追加できます。そのためデザインや機能をより自分好みに細かく調整できます。
- PHPとは?:サイト・ホームページを表示させるプログラミング言語。
- CSSとは?:デザインを整えるプログラミング言語。
特に、プラグインでは対応できない部分や、サイトの外観を独自に変更したい場合には、子テーマは非常に有効です。
2.2.テーマのアップデートに対応しやすい
WordPressの親テーマは定期的にアップデートが行われます。
もし直接親テーマに変更を加えたとします。
もしアップデートが発生すると、いままでの変更が全て失われるリスクがあります。
子テーマを利用することで、親テーマのアップデートによる影響を受けずにカスタマイズ内容を保持できます。
2.3.トラブル時に元に戻しやすい
親テーマに直接手を加えると、万が一トラブルが発生した際に元に戻すのが難しくなります。
しかし子テーマを使えば、問題が起きたときは子テーマのみを修正すればOKです。
最悪、子テーマを破棄することになっても、親テーマには影響がないため、そのままサイトが安全な状態に保たれています。
3.子テーマが適している利用場面
この章では、子テーマを使用するのに便利な場面を紹介します。
3.1.カスタマイズが必要な場合
既存のテーマをベースにして、独自のデザインや機能を追加したい場合に、子テーマは最適です。
例えば
- テーマやデザインの色変更
- フォントの変更
- サイドバーの項目追加
など、細かいカスタマイズをしたい場合は、子テーマを使うことで調整が可能です。
変更方法については、後日記事をアップ予定ですので、もう少しお待ちください!
3.2.デザインや機能を独自に変更したい場合
既存の親テーマが持つ基本的なデザインや機能を維持しつつ、一部を変更したいときにも子テーマが便利です。
例えば、テーマ独自のふきだし機能について形を変えたい場合は、子テーマを使うことで調整が可能です。
これにより、親テーマの利便性を活かしつつ、自分のブランドに合った独自性を追加できます。
こちらも変更方法については、後日記事をアップ予定ですので、もう少しお待ちください!
4.日本の人気子テーマまとめ
この章では、おすすめの子テーマを紹介します。
4.1. Cocoon: 無料で多機能な人気テーマ
Cocoonは、無料で利用できるにもかかわらず、多機能で高性能な日本製テーマです。
子テーマもダウンロード可能です。
Cocoonは自由度が高く、広告の設置やSEOの設定も簡単にできるため、多くのユーザーに利用されています。
特に、費用をかけずにクオリティの高いサイトを作りたい人におすすめです!
4.2. JIN:R: シンプルで多機能なブログ向けテーマ
JINは、多くのブロガーに支持されるシンプルで使いやすいテーマです。
子テーマもダウンロード可能です。
JIN:Rの特徴としまして、SEO対策や収益化に特化した機能が豊富、デザインのカスタマイズも簡単があげられます。
初心者でも扱いやすく、シンプルながら高機能な点が特徴的です。
4.3. SWELL: 高いユーザビリティと洗練されたデザイン
SWELLは、ユーザーに優れた操作性と美しいデザインを提供する人気のテーマです。
子テーマもダウンロード可能です。
SWELLは、カスタマイズ性が高く、直感的な操作が可能な点が魅力的です。
洗練されたデザインと機能性のバランスが良く、特にブログや企業サイトに適しています。
まとめ
WordPressの子テーマを活用することで、サイトを安全かつ柔軟にカスタマイズすることができます。
また、日本の人気子テーマであるJIN、SWELL、Cocoonを使えば、より効率的に魅力的なサイトを構築することが可能です。
ぜひあなたのサイトにも子テーマを取り入れて、独自のデザインや機能を実現してみてね!
近日中に、子テーマの設定方法と活用例の記事を投稿予定ですので、お楽しみにしてください!